記録



1997年11月から1998年6月まで



6月22日
「この間見た舞囃子上手だったからあの人の能も見てみたいな。」「だれそれ?」「プログラムを見れば分かるのだけど、名前が出てこないわ。」なんて、もともと名前を覚えるのは苦手なのだけど、この頃ますますひどい。それにしても名無しのゴンベの話は、役に立たない。もう一度みたいと思ったらもう少しちゃんと覚えるように気おつけようっと。
6月11日
囃子方協議会の定式能に行ってきた。4時半に国立能楽堂の前に行ったら既に結構長い列になって開場を待つ人たちがいた。舞囃子が多いのでいつもの演能だけの会とはちょっと違ったおもしろさ。宝生流の志賀(武田孝史)が良かった。観世栄夫の舞囃子は期待はずれ。
5月22日
「イギリス式おしゃれな生き方」(マークス寿子著、中公文庫)という本に国立劇場で文楽を見に行っての幕間の食事時間が、たった20分--駅の立ち食いソバじゃあるまいし--と、書いてあるのを見て、2月の式能を思いだした。全く食事時間が配分されていなかった!「劇場とは、見る人と見られる人が協同で、楽しい雰囲気を作り出すもの」と言う言葉もあった。まずは、国立能楽堂の食事を、もう少しレベルアップして、お腹空かして見る必要のないようにしてくれないかしら。
5月21日
新しい観能記、お勧め情報、植物の話、更新しました。ついでに表紙も並べ替え。
5月4日
昨日京都に行ってきました。さすが連休、指定席は満席、自由席は、ホームにずらっと並んで列車を待っていました。日帰りは疲れます。平安神宮の薪能のパンフレットを見つけたのでおすすめの会に載せました。私も観に行きたいとは思うけど、 やっぱり何回行っても京都は遠い。見たら、感想お寄せ下さい。
4月26日
同じ金剛流の謡を習っている人たちの会というので見学に。何しろ新米だから、あらあそこはあんなふうに教わっていないとか、早くあれくらい舞えるようになりたいとか、プロのを観るのと違う楽しさがあった。今度チャンスがあったらもう少しゆっくり時間を取って見に行こう。
4月17日
新しい観能記お寄せいただいたので、早速載せました。私も観たかった。
3月29日
私の観能記録も追加した。昨日の分と一緒にアサヒネットに送り込もうっと。
昨日の土蜘蛛のワキの留め拍子で、ということは、この前の葛城の留め拍子は初めて観たのではなく、初めて気が付いたのだと知る。ウーム、興味がでないと見えども見えずという事ですね。
3月28日
「バケネコちゃん」からの観能記追加。
今日、横浜能楽堂へ。中森晶三師の解説が、丁寧で感じが良かった。最後に息子さんの寛太さんが会場の質問に答えて、囃子方と地謡が退場するころに、シテもそこにいると思っての拍手が好ましい、というような話があり、納得。これまで、どこで拍手しても何となくすわりが悪い感じがしていたので、これからは、最後に統一しようっと。
3月15日
気になっていた、チョウの話を書きたして、気になる草木が、生物になってしまった。しばらくぶりにチョウに関する話の本を読んだら、おもしろかった。チョウに触るのはいやだけれど、バードウオッチングならぬ、バタフライウオッチングなら、楽しめそう。
3月6日
また雪。今年は雪が多い。本と寄稿の広場更新。
2月26日
長唄の会に行ってきた。初めてプロの長唄の会を観て(聞いて)謡曲物と言われるジャンルが存在することを知った。紀州道成寺だけは違うようだが、ほとんどの謡曲物は、謡本の歌詞そのままで長唄になっているのようだ。習ったばかりの竹生島、長唄版を聞き逃したのは残念だった。杵屋五三郎(人間国宝だそうだ)の立三味線と杵屋喜三郎(長唄協会長)が頭になっての歌が、終り近くにあって、謡曲物の安達が原(黒塚)だった。出だし、笛、小鼓、大鼓で能風にはじまるのがすーと歌舞伎調に変わっていくのがおもしろかった。 能ではお囃子で小鼓と大鼓はいつもかわり代わりに打っているように思うのだけど(自信ない)長唄のお囃子では、一緒になってがんがんたたいて盛り上げるやり方で、おもしろかった。
2月16日
昨日、式能、五番立てに出掛ける。さすがにくたびれたし、遅くなるしで、最後の小鍛冶は見ずに帰ってきた。ちょっと残念。始めての翁、素袍に侍烏帽子、初めて目前に見てしまった。昔の男の人は、お洒落っだったのねと、再認識。どうしていつの間にドブネズミに変身したのだろう?地謡が7人だったみたい、高砂で一人加わったから、多分、翁の間は思った通り7人だったのでしょう。お囃子がたくさん並んで後ろに後見だか、お手伝だかがいてその後ろに地謡が並んだので正面はすごく混雑しているように見えた。翁の衣裳は、蜀江錦(ちょうど能の文様展をしているので名前がわかった)でいかにもといった格式があるけれど、千歳や三番叟の着ていた衣裳の方が魅力があった。今日の狂言の肩衣、大きなヒョウタンの模様、水面に浮かんだアヒルなど、おおらかな文様のものが多くてそれも見ていて楽しかった。
2月12日
どの本だったか、能の音楽は、眠くなる周波数が含まれているなんて書いてあったけれど、だいたい前半は退屈なうえに、寝不足が重なれば、そうじゃなくても子守歌になる。五番立ての能の会に挑戦する予定なのだけど、コーヒー持ち込みにしないと、いいえ、持ち込んでも起きてられそうもないです。早寝しよう。
2月11日
久しぶりにsearch engineで、能楽を検索。「1500件あります。」と言うのがあって、びっくり。いくつか見て回って、見つけたsiteを付け加えたけれど、能のリンクのページがごちゃごちゃしてきた。整理したいと思っていますが、どうすると見やすくなるのでしょうね。
2月1日
東京金剛会の予定が分かったので付け足しました。
1月22日
「能楽師」にでていた、「経政」の [‥‥‥‥内にはまた花鳥風月。詩歌管弦を専らとし]
の現代語訳、
花鳥風月を歌に読み、
管弦を奏し、
春秋をあけくれる。
分かりやすくはなるけれど、やっぱりもとのままの方が趣がある。私もだいぶ古文に慣れてきたのかな。
1月15日
またまた雪、今年3回目。今日の雪は、積もりそう、残りそう。家の中で、雪をながめてばかりいてもつまらないので、ネットサーフィン。Netscapeを立ち上げると、半々の確率で、絵が現れない。すごーくせっかちな家族が、見た後は、imageのauto loadingが切られているので、字ばかり。今日もそうだったので、あちこち見るには手っ取り早いとそのまま見たら、凝りに凝ってるのだろうなと思わせるページは、何のページか分からない状態のものが結構あった。絵の中に全ての情報がきっとカッコよく入っているのだろうと思いつつ、全然見ないで、あっちこっちと見て歩いた。暖房費と一緒に電話代も今月はかかりそう。
1月13日
三井文庫別館の能面の展示の詳しい情報が分かったので書き直す。
1月8日
雪!東京に雪、それも一月に、それもつもり始めてる。15年前に東京に降った一月の雪は、約一月溶けず、その年の入学式の頃梅の花が咲いたのでした。東京の雪なんて大事にしてても三日で溶けると思っていたのに、降ってから半月後にピッケル片手に道路の雪(既に氷の固まり)を割って雪かきをしたのです。それからは、懲りて早めに雪かきをするようになったのだけど....。この頃やっぱり三日で溶けるから大丈夫、ってさぼるようになってきたし、若くて元気では無くなってきたし、やーだな、雪かきしたくないな。
1月7日
演能予定を入れ換え。その他もあちこち変えて、改良になったのかどうか? 日本水仙と、つばき、サザンカが咲きそろってちょっといい感じ。 枯れ葉と花殻が、道路に落ちるとたちまちたばこの吸い殻が投げ捨てられる。この頃たばこを、吸いながら歩く人間が増えた様な気がする。それも、火のついたほうを平気で、人の方に向けている。「マナーを守って」なんていってないで、禁止して欲しい。子供の目を焼いてしまった事件もあったことだし。
12月29日
年末の仕事があるのにちょっとと、座ったのが良くなかった。都民芸術フェスティバルの能をスポット情報に加えた。
臘梅の花が良いい香りを漂わせている。ちょっと早めに咲き始め、正月まで花が保つか心配。よいお年を!
12月21日
写真集を図書館で借りてきた。おすすめ。
12月16日
植物の話に葵の話を付け加えた。子供の頃は葵と言えば、フヨウや タチアオイが普通に思い浮かんだのに、いつごろ入れ替わってしまったのかカンアオイの方が思い浮かぶようになってしまった。カンアオイの仲間の繁殖は非常に遅く、数平方メートル広がるのに数千年かかるという。フタバアオイを見ても確かにきれいな葉だが、それにしても、オモト、イワヒバ、カンアオイなど、江戸時代の人々が好み、もてはやした植物と、現在流行している花のきれいな植物との違いは、驚くばかり。能と軽音楽と言ったところでしょうか。
12月15日
寄稿の広場を新しく作った。まず、能を見に行った友人が、寄稿してくれました。皆さまのご参加をお待ちします。また、金剛能楽堂への手紙に関してのコメントを載せた。
12月11日
喜多六平太記念能楽堂の公演予定を手に入れた。去年までは喜多会演能予定。今年は、喜多流職分会自主公演演能予定。世の中、少しづつ変わっているのでしょう。
12月10日
観世流、金春流、金剛流の舞囃子、囃子科協会の催しだけあると 思いながら見ていたら、途中で、がっくり来るようなのが一つ、「何で?どうして?」 お能は、脇正面で見ていたせいか、シテの声より、ツレの声の方が真直ぐ通ってくる感じで、やっぱり正面から見たかったな。そのかわり正面から見にくい囃子方の手の動きが良く見えた。前に見た葵上の般若より今度の般若の方が優しく、ちょっと悲しい感じがした。
12月7日
今日の会では、豊嶋三千春(忠度)、今井清隆(通小町)の仕舞がとてもよかった。今日は寒さが緩んだのに、昨日までの寒さに合わせてしっかり着込んで行ったところ、暖房を入れたらしく石橋が始まる頃に暑くなってきた。演能後、囃子方の人が汗を拭いていた。寒暖の差が激しくてその上新型インフルエンザウイルスまで出現したという話では、今年の風邪はひどそう。引かないように気を付けよう。
12月5日
東京芸術大学の、「芸大定期」邦楽 というのを見に行った。関根知孝の仕舞、今度で二度目だけれど、毎回、きれいで、見て楽しい。仕舞を見て、海や山が見えたりはしないけど、確かに見てよかったなと思える仕舞がある。しかし、舞台が東京文化会館なので、音響効果が悪く、足拍子は最悪。そもそも、東京文化会館は洋楽用に出来ているらしく、邦楽との相性は落第。その他も、あーぁ、能楽堂でやって欲しいなって思いながら鑑賞。特に、言葉がはっきりしない。日本の文化を振興するためにも、この際、芸大のなかに能楽堂と邦楽の舞台をぜひつくるべきだ。がんばれ、芸大の邦楽部隊(脇から声がかかった)。
12月1日
会う人毎に12月ですね!との挨拶。
久しぶりに三井文庫の近所に行ったので、確か面白そうなものを展示していたはずと行ってみたら、すでに会期は終わってお休み。次の催し物の案内を見たら、今度は、能と狂言の面の展示と表示されていた。それは見逃せないと、期日(1/15から2/22)だけ確認して帰ってきた。三井文庫に内容を確認して、spot情報に載せよう。金剛の面が出るなら是非にもいかなくては。


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