HTML コメント

 HTMLも公式にはSGMLアプリケーションですので、HTMLで使われるコメントのシンタックスもSGMLのそれに従わなければなりません。が、このシンタックスが分かりにくいのです。

 SGML commentの定義は、基本的には以下のようになります:

コメント<!ではじまり、続いてコメント部分が無いか幾つかのコメントがき、 >となります。

コメント部分は、 "--"がはじめと終にき、それ以外には "--"はあってはいけません。

 以下のようになります:

  1. <!-- Hello -->
  2. <!-- Hello -- -- Hello-->
  3. <!---->
  4. <!------ Hello -->
  5. <!>

 "--" をともなうが、コメントがない("空"コメント・タグ)の場合、 "-"が四つになるべきです。これが、正式なのです。 (<!>も正しいコメント−空コメントですが。)

 どのパーサーでもこれを正しく受け取るとはかぎりません。
 例えば、"<!------>hello-->" は上のルールに従っていて正しいコメントです。これは、二つのコメントで、はじめのは空(empty)で二番目のは "> hello"があります。これをブラウザでみると、画面に表示されてしまいます。


注:

"<!------>hello-->"
 は、
"<!       >"
に、以下のコメントが含まれる。
|----| |-->hello--|

 これには、このようになる二つの理由がありえます。

  1. ブラウザは、">" characterを見て、ここでコメントが終りと思う。
  2. ブラウザは、 "-->"をみて、ここで終りと思う

 連続する"--" が持つ問題点もあります。

 "<!-------------->" をセパレーターのような役目に使っている例があります。でも、"-" charactersの数だけでは、四つの"--"の積み重ね(a multiple of four)とはみないのです。正しく解釈するブラウザには、これは間違いと解釈し、以後のドキュメントを表示しなくなります。


 注:
 "<!-------------->"
      は、
 "<!       >"
      に、
 |----|----|----|-
 空コメント三つと、"-"は?。

 このような理由から、以下のシンプルなルールに従いましょう。

 HTMLコメントは,  

 "<!--"で始まり、"-->" で終わる。

 "--" や ">"は、コメント内では何処にも使わない。


DTDでの使用例です。

<!--=================== Paragraphs======================-->

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